【見過ごしがち?】お風呂リフォームでチェックしておきたいポイント

兵庫県三木市を中心にリフォーム工事を承っております、アキラホームといいます。

お風呂は築15~20年ほどで、故障する場所が増えるため、リフォームのタイミングがやってきます。
毎日入浴して慣れているといっても、昔ながらのタイル張りお風呂や古いユニットバスは、寒さがしみたり、カビが生えやすかったり、負の要素がてんこ盛り。
リフォームは見た目だけでなく、そのようなお風呂を快適で過ごしやすい場所に変えてくれます。
CMで流れるおしゃれであったかそうなお風呂が、もしかするとわが家で入れるようになるかもしれません。

しかし、今のお風呂はどれを選んでも高機能で温かい、というわけではありません。
お風呂リフォームにおける商品選びについては、注意の必要なポイントがいくつかあります。

今回は、主にユニットバスへリフォームする際に気を付けたいポイントについて、ご紹介いたします。

■ お風呂リフォームの種類

お風呂のリフォームは、主に3種類あります。

・在来工法→ユニットバス

在来工法とは、ひと昔前の住宅で主流だった、モルタルの上にタイルを張ったお風呂です。
タイル張りのお風呂は、断熱材がないため寒く、目地にはカビが生えるなどのデメリットを抱えており、お年寄りには転倒によるけがのリスクがつきます。
ユニットバスは樹脂を中心とした素材でできているため、触っても冷たさを感じにくく、掃除のしやすさも魅力です。
なお、このリフォームをするには、モルタル部分を解体して、状態によっては補強・耐震工事、新しい基礎を造る工事が必要です。そのため、工事費用がかかるほか、工事期間が長めに取られるでしょう。

・ユニットバス→ユニットバス

ユニットバスは、規格の決まったパーツを組み立てて造るお風呂です。
元々のユニットバスと同じサイズであれば、簡単に交換が可能なので、在来工法のような解体工事を行う必要がありません。
お風呂にこだわりたいときは、高いグレードのものに予算を割くことができるでしょう。
工事期間は短めです。

・在来工法→在来工法

在来工法はタイル張りだけでなく、ヒノキ・大理石を使ったお風呂や、海外風のおしゃれなお風呂にもできます。
性能としてユニットバスに劣る点はあるものの、デザインや素材を自由に選べるのは、在来工法の大きな強み。
リフォームでは解体工事のほか、躯体の状態によって補強工事などが必要になります。
空間に合わせて工事を行うため、工事期間は長めに取られるでしょう。

■ ユニットバスのサイズの特徴

リフォームの場合はサイズが限られていることから、基本としてサイズ内に収まるユニットバスを選ぶことになります。
サイズを大きくするためには拡張工事が必要ですが、構造上難しい場合もあります。
元のお風呂が配管スペースのために狭くなっているときは、拡張工事なしでサイズアップも可能です。

・0.75坪

サイズとして1216、1316などです。
コンパクトなもので、一人で使う分には不自由しません。
身長によっては脚を曲げないといけませんが、脚を曲げることによって身体が安定し、浮遊感がなくなることから、お年寄りにとっては安心な面も。

・1坪

サイズとして1616、1717などです。
約2畳分の一般的なもので、脚は伸ばせるでしょう。
洗い場も広さが確保されているため、快適に過ごしやすいサイズといえます。

・1.25坪

サイズとして1620、1621などです。
浴槽のサイズは1坪と同じで、洗い場が大きくなります。
人数が多いご家庭などに向いており、ペットのシャンプー、赤ちゃんの沐浴などの用途にも使いやすいでしょう。

・1.5坪

サイズとして1623、1624などです。
広々としたお風呂で、ゆったりくつろげるでしょう。
介護などで介助が必要なときに役立ちます。

■ グレードの違い

予算の都合からグレードを落としたい、と考えるかもしれませんが、快適さに差が出るため、ものによっては検討が必要です。

・ローグレード

ローグレードのユニットバスは、低コストのため賃貸物件などで施工されることが多いです。
最低限の機能こそありますが、浴槽や床に断熱材が入っておらず、水はけの悪さから掃除がしにくい場合もあるでしょう。
ご家族で使うとすると、温かさが長続きしないため、追い焚きなどで光熱費がかかるかもしれません。
水回り3点セットなどは、このようなローグレードの製品を取り揃えられている場合もあり、安さだけに注目するのもあまり良くないといえます。

・ミドルグレード

断熱材が浴槽に入っており、一般的に良いとされているユニットバスの特徴を備えています。
売れ筋のものがそろっていて、デザインのバリエーションも豊かです。
迷ったときはこのグレードから選ぶと失敗は少ないでしょう。
なお、寒冷地などにおいては断熱材が足りないことから、オプションとして断熱材を追加する場合もあります。

・ハイグレード

CMで放映されているお風呂の多くはハイグレードです。
水栓などのパーツを選べるほか、より高級感のあるデザインにできるなど、選択肢が多くセミオーダーになります。
肩からお湯を流してくれるなど、次世代の機能がついており、より快適に過ごせるでしょう。

■ 兵庫県三木市近隣でのリフォームは、「アキラ ホーム」におまかせください!

アキラ ホームは、兵庫県三木市にございますリフォーム店です。
リフォームは新築工事よりも難しく、臨機応変な対応や経験を問われる部分が多いです。
当方は大工として40年以上の経験がございますので、建物の構造に精通しており、安全で長く使えるようリフォームできます。
株式会社LIXIL、TOTO株式会社、その他各種メーカーに対応しておりますので、お客様のご要望に合わせたお風呂をご提案いたします。

三木市、神戸市、加古川市、明石市、小野市に伺っておりますので、リフォームをご検討中でしたら、ぜひ当方にもお見積りくださいませ!

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■ まとめ

お風呂をリフォームする際は、サイズやグレードを考慮し、最長20年使えるお風呂を検討しましょう。
ローグレードは安いものの、快適に過ごせるかは人によりますので、セット商品は要注意です。


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